ベルギービール!お酒好きから苦手な人までオススメのビール11選

ベルギービール。
日本でもベルギービールフェスティバルが開催されるなど、人気がありますよね。
そんなベルギーが誇るビール。
街には沢山のビアバーがあります。
ブリュッセルには最大級のビアバーがあり、飲めるビールの数はなんと3000種類!!
メニューを見ているだけで日が暮れそうです。笑
そんな種類が沢山ある中、いったいどれが美味しいんだろう?
オススメはなんだろう?
ということで今日は、タイプ別にお勧めのビールをご紹介していきます♡
ベルギービールの特徴
ベルギービールは中世時代、修道院で作られ始めたのが始まりと言われているそう。
ドイツやチェコもビールで有名ですが、ベルギーではそれらの国ほどの上質なホップが収穫できなかった事もあり、ハーブやスパイス、フルーツなどを使った酒造方、また数種類のビールをブレンドさせたものが伝統となっています。
その為1200種類以上もの銘柄があり、色、味、香りなど同じ味わいのビールはないとされています。
もう一つの特徴として、ビールを飲むグラスの違いで味に歴然の差が出るとされており、銘柄ごとにロゴの入った専用グラスが用意されていること。
一般のレストランやバーなどでは瓶と一緒に専用グラスで出してくれます。
様々な形やロゴのグラスと瓶はとてもかわいらしく、注文するのも毎回楽しみです♡
ベルギービールと言えばこれ!現地で人気の有名な銘柄
1.CHIMAY(シメイ)
ベルギーのシメイという街の修道院で作られているビール。
種類はルージュ・ブルー・ホワイト(トリプル)・ブラック(ドレ―)とありますが、一番人気があるのはホワイトとブルー。
特にホワイトは他のビールの3~4倍のホップを使用しており、芳醇な香りとキレのある苦みが特徴のため、男性やビール好きの方に人気。
ブルーも濃厚な苦みとコクが特徴。
どちらもアルコール度数8~9度。苦みが強くキレのあるビールが好きな方にお勧めです。
2.Jupiler(ジュピラー)
ベルギーのリエージュにあるジュピエールという街のビール。
ベルギーでは一番の売り上げを誇る国民的ラガービールです。
ほのかなホップの香り、キレ、穀物の甘みを感じられる、アルコール5.2%のビール。
日本のビールに近い味わいで、万人受けする飲みやすいビールです。
3.Leffe(レフ)
レフも修道院ビール。
豊富な種類があり、ハニー風味のビールや、クリスマスには限定の味も毎年発売されています。
クリスマス限定のビールはキャラメル、コーヒー、フルーツなどが使われた独特な味わい。
写真のブロンドは、リンゴ・オレンジ・アプリコットのフルーティーな香りが楽しめます。
アルコール度数は6.5%。
ベルギーでは女性に人気の飲みやすいビールとされているようです。
また、調理などにもよく使われるビールだそう。
4.Hoegaarden(ヒューガルデン)
ベルギーのヒューガルデン村発祥、ベルギーを代表する世界的に有名なホワイトビールです。
日本でもベルギービールフェスなどで大人気ですよね。
苦みが少なく、オレンジピールやコリアンダーなどのスパイスが使われた爽やかな味が特徴です。
アルコール度数は4.9%で、女性でも飲みやすい一品です。
お酒が得意でない方にもオススメ!飲みやすいフルーツビール
お酒強くないけど、せっかくベルギーに来たしビールを楽しみたい!という方にお勧め。
アルコール度数も低く、苦みが少なく飲みやすいビールをご紹介します♡
1.Blanche de Namur Rosse(ブランシュ ドュ ナミュール ロゼ)
ラズベリーが使用されたホワイトビール。
見た目もかわいらしいこのビールはアルコール度数3.4%。
フルーツビールですが、甘みも強すぎず意外とすっきりした味わいが特徴です。
甘すぎるのはちょっと苦手と言う方にもピッタリな美味しいフルーツビールです。
2.Pêcheresse( ペシュヘス)
pécheresseとはフランス語で女性の罪人と言う意味。
桃を意味するPêche(ペシェ)と掛け合わせた面白いネーミングになっています。
ロゴにも砂の上に横たわる女性が描かれていますね。
名前の通りピーチ味のビール。
30%桃ジュースが含まれています。
アルコール度数は2.5%と強くないのでお酒が苦手な方にはぴったりです。
芳醇な桃の香りと、甘さのバランスが取れたカクテルのようなビール。
ベルギーでも女性に人気で、デザート代わりにと飲む方もいるようです。
3.Kriek( クリック)
ベルギーの方に飲みやすいビールは?と聞くと大抵このクリックを進めてきます。笑
チェリーやラズベリーは香りが強く、よくビールと共に用いられるフルーツです。
アルコール度数は5.2%と少々強めなので、ビール独特の苦みが苦手と言う方にお勧めです。
お酒が弱い方にとっても味はフルーティーで飲みやすいのですが、私なんかは飲んだあと結構酔いが回るので気を付けてください。笑
4.MONGOZO(モンゴゾ)
私の一番お気に入りのビール。
スリランカ産のココナッツが使用されたココナッツフレーバーです。
日本でも人気のマリブというカクテルに似たテイスト。
南国チックで爽やかな飲み心地、アルコール度数は3.5%。
こちらもベースはホワイトビール。
オレンジピールなどのスパイスも使用されているのでフルーティーでとっても飲みやすいです。
強いお酒が好き!ガツンと思いっきり飲みたい方へ
アルコール度数も高く、キリっとした苦みや芳醇なコクのあるビールをご紹介します。
1.Barbar(バーバー)
アルコール度数8%。
ハチミツや花、シトラスなどがブレンドされており、濃厚な泡と共に上品な香りが楽しめます。
苦みはさほど強くないですが、コクがありクリーミーで濃厚な味わいは飲みごたえばっちり。
地元人にも人気のビールです。
2.westmalle triple(ウェストマル トリプル)
アルコール度数9.5%と強めなビール。
キリっとしたスパイシーな味が特徴。
フルーティーな香りとホップの香りがうまく調合された香りが楽しめ、口に入れるとキリっとした苦みがやってきますが、どこかクリーミーさも残す深い味わい。
エレガンスで洗練された味わいはベルギー人にも大人気です。
3.Rochefort10( ロシェフォー10)
アルコール度数11.3%の強烈なビール。
ローストミール、フルーツ(イチジク、チェリー)、ナッツ、ダークチョコレートの深い香りです。
熟した梅、カカオの味が特徴で、ウィスキー好きな方にも人気だそう。
こちらも修道院で作られていたビール。
昔は肉やチーズなどがまともに食べれなかったこともあり、味覚を補うためにも強い味わいのこのビールが作られたそう。
飲み物ですが、食事とも呼ばれるほどの豊かで強烈な味わい、お酒好きな方は是非一度試してみてください。
いかがでしたでしょうか?
紹介しただけでも結構な数ありますが、ベルギービールはまだまだ種類がたっくさんあります。
瓶のラベルも個性的なものが多いので、結構ラベルに惹かれて選ぶ人もいるようです。
皆さんも是非お気に入りのビールを見つけて素敵な時間をお楽しみください♡
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