ベルギーのゲント 中世の歴史感じるうっとりするほど美しい街♡

ベルギーのゲント 中世の歴史感じるうっとりするほど美しい街♡

中世の面影が残るGentってどんな街?

ベルギーの東フランドル州にあり、中世の雰囲気が残る美しい街ゲント。
ゲントは英語名、オランダ語ではヘント、フランス語ではガンと発音されます。

ローマ時代からの長く深い歴史を持つ古都、かつてはパリに次ぐヨーロッパの最重要都市として存在していました。
羊毛を加工する毛織物産業で13世紀には繁栄の頂点を迎えますが、その後は英仏百年戦争の影響もありフランドル州全土が衰退していきます。

復活までの間には多くの画家や作家、音楽家を輩出し、今でもその頃の代表作「神秘の羊」という絵はシント・バーフ大聖堂に飾られ称賛を受けています。
その後19世紀にはヨーロッパで産業革命が起き、フランドル州の労働運動も盛んに。
かつての輝きを取り戻し、多くの歴史建造物を残したまま現在の美しい大都市を築いてきました。

ベルギーを代表するブリュッセルやアントワープに次ぐ第3の都市とされていますが、私的にはベルギーの街の中で、その美しさに一番感動した街でした。

今日は美しいゲントの街並みと見どころをご紹介いたします♡

シタデルパーク

Gand-Saint-Pierre(ガンサンピエール)駅から徒歩10分程で着く、ゲントを代表する美しい公園シタデルパーク。
入り口から美しい花や池、豊かな景色が広がります。
敷地全体に数多くの彫塑作品が設置されており、樹木や花と共に楽しませてくれる大規模な公園。

まるで遺跡のように連なる石造りのアーチも素敵です。

公園内には2つの美術館、ヘント美術館と現代美術館があります。
ヘント美術館には中世から 20 世紀初頭に及ぶ美術作品のコレクションが。
現代美術館には世界中にファンを持つアンディ・ウォーホルやクリストなどの作品を始め、ベルギーの現代美術家たちの作品を見ることができます。

リフレッシュするには最高の場所。
ゲント観光の始めに是非立ち寄ってみてください♡

現代図書館De Krook(デクローク)

現代建築の圧倒される外観を持つこの建物はなんと市立図書館。
図書館以上の機能を果たすこの場所では、ワークショップ、哲学の討論会、フィルム・フェスティバル、コンサートなども行われています。
内観も近代的で洗練されたデザイン。
明るすぎず落ち着く空間を作り出しています。

コーヒーを飲みながら一息つく若者たちが多く、コミュニケーションの場としても機能しているよう。
歴史的建造物が多いゲントの中に圧倒的存在感のある現代建築。
観光の際にはこちらで一休みしてみてはいかがでしょうか♡

公式サイト:http://dekrook.be/
住所:Miriam Makebaplein 1, 9000 Gent
営業時間:月~土 10時-19時(木曜のみ21時まで営業)日祝休み

聖バーフ大聖堂

ヘントの中心部にある聖バーフ大聖堂は、12世紀から16世紀にかけて毛織物商人たちによって建てられました。
ロマネスクとゴシック様式を併せ持った大聖堂です。
先ほども少し触れましたが、1432年に描かれた「神秘の羊」を見ることができます。

1500年、ゲントで誕生した神聖ローマ皇帝のカール5世はこの場所で洗礼を受けています。
内装も外見に劣らず豪華で圧巻されることでしょう。
歴史ある大聖堂、ゲントに来たら必ず訪れるべき場所です。

公式サイト:https://www.sintbaafskathedraal.be/en/
住所:Sint-Baafsplein, 9000 Gent
営業時間:
聖バーフ大聖堂
夏期(4月1日〜10月31日)8時30分~18時(日曜日のみ13時からオープン)
冬の季節(11月1日から3月31日)8時30分~17時(日曜日のみ13時からオープン)
全期12時~13時は閉館しています。

「神秘の羊」が展示されている礼拝堂
夏期(4月1日〜10月31日)9時30分~17時(日曜日のみ13時からオープン)
冬の季節(11月1日から3月31日)10時30分~16時(日曜日のみ13時からオープン)
全期12時~13時は閉館しています。
※最終入場は閉館時間の15分前までとなりますのでお気を付けください。

入場料:4€(音声ガイド付き)

鐘楼と繊維ホール

聖バーフ大聖堂の向かいには世界遺産にも認定された鐘楼と繊維ホールがあります。
鐘楼は元々、監視塔として1313年~1380年の間に建てられました。
上まで登ることができ、美しい音色のカリヨンの自動演奏装置なども見ることができます。

繊維ホールには現在ゲントの歴史に関する資料が展示されています。
かつては毛織物商人たちの会議場や取引所として使用されていました。
市庁舎側の北東から見ると旧看守の家、Mammelokkerと呼ばれる旧牢獄が。
なんと18世紀には繊維ホールの地下が牢獄として使用されていたこともあるそうです。

公式サイト:https://www.belfortgent.be/
住所Sint-Baafsplein, 9000 Gent
営業:月~日10時-18時(チケット販売は17時30分まで)
※12月24.25.31日、1月1日は閉館日です。
入場料:一般8€/19歳~25歳2.7€/65歳以上6€/18歳未満 無料

 

フランドル伯の城

街中に堂々とそびえ立つこの城は、十字軍がシリアに造った要塞をモチーフに1180年にフランドル伯フィリップ・ダルザスによって築城されました。
中はまるでRPGのゲームに出てくるような中世の世界。
地下貯蔵庫や、当時使われていた武器や鎧、そして拷問室をも見ることができます。
また、主塔を登ればゲントの街を一望する絶景が待っています。

今にも中世の騎士たちが出てきそうな趣に息をのみつつ、歴史を肌で感じることができますよ。

公式サイト:https://gravensteen.stad.gent/
住所:Sint-Veerleplein 11, 9000 Gent
営業時間:
夏季(4月~10月)10時-18時
冬季(11月~3月)9時-17時
※12月24.25.31日、1月1日は閉館日です。
※最終入場は閉館時間45分前です。
料金:一般10€/19歳-25歳 6€/65歳以上 7.5€/18歳未満 無料

ゲント市庁舎

15世紀から18世紀に建てられたゲント市庁舎。
写真で分かるように鐘楼から間もなくの場所です。
面白いのが角度によって見え方が全く違う事。
上の写真は15世紀にゴシック様式で建てられた面です。

そしてこちらが16世紀~17世紀にルネッサンス様式で建てられた面。

まるで別の建物のようです。
内部はガイドツアーに参加しないと見れないようで、私は残念ですが外観のみの見学となりました。
それでも見ごたえ十分なので大満足。笑
中も見てみたいという方は下記のガイドツアーサイトを見てみてください。

住所:Botermarkt 1, 9000 Gent
ツアーサイト:http://ghentguides.itours.be/tours/ghent-history-tour/
※英語・オランダ語でのウォーキングツアーです。
日時:5月~9月は月~金14時/10月~3月は土曜14時/4月は土、日14時
料金:一般10€/26歳以下8€(オンライン予約では各2€ずつお得なようです。)

聖ミヒエル橋

1905年~1909年にかけて造られた石造りの橋。
ここからは聖バーフ大聖堂や鐘楼、聖ニコラス教会などを望むことができ、ゲント一の写真スポットとして有名です。
橋の真ん中には聖ミヒエルのブロンズ像も。

特に夜景は最高にきれいです。
下を流れるレイエ川、岸に並ぶギルドハウス、遠くには鐘楼や聖バーフ大聖堂の光、、
どこかイギリスのビッグベンにも似た景色はまるでハリーポッターの世界。

冬に行った私は、この景色に惚れ込み、極寒の中でしたが時間を忘れて手足カチコチになるまで眺めてしまいました。笑
この辺りの建物は現在ホテルになっているところも多いので、時間気にせず楽しみたいという方はここに泊まるのもありですね。
ただし人気スポットですので早めの予約をお勧めします。

住所:※橋の下に無料トイレもありました^^

いかがでしたでしょうか?
紹介した場所以外にも町全体がとっても美しく、中世の時代を感じることができる素敵な街です。
実は大きな大学がある学生の街としても知れていて、おしゃれなカフェやレストランも良心的な価格で楽しむことができるのも良いポイント。
夏には川沿いのテラスでビール、冬になるとホットワインなどが路面店で販売されていたりして、ヨーロッパならではのひと時を過ごすことができます。

ベルギー観光、いや、ヨーロッパ観光で絶対に行くべき場所。
あなたの旅行プランに是非ゲントを加えてください♡

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