ベルギー人の恋愛観、結婚観

ベルギー人の恋愛観、結婚観

Bonjour!

今日はベルギー人の恋のお話。

国も違えば恋愛観や結婚観も違う。
日本ではなんで?と思ってしまうこともあるかもしれません。

もちろん、日本でもどこの国でも同じですが人それぞれと言ってしまえばそうなのですが、私がベルギーに住んでちょっと感覚が違うなあと思ったことを中心にお話してみようと思います。

 

ベルギー人の恋愛観

ベルギー人にとって恋人とはいったいどんな存在なのでしょうか?

日本では最近、婚活や街コンなどで知り合う人も増えてきました。
そこで一つ思うことは、職業や収入、身長や顔面偏差値など見た目で出会う相手を絞る場面が増えているという事。

私もその方が理想に近く効率的ですし、良いシステムだとは思います。
しかしその人の外見、バックグラウンドばかりを気にし、中身を見れない人も増えてきているのかなとも少々思ったり。

周りのベルギー人を見ていて一番強く感じるのは、「一緒にいて居心地がいいか」に重点を置いている人が多いように感じます。
ガールズトークに交じってみても、「彼はほんとに優しくて最高!」と言っていても、「彼は何している人なの?」と聞くと「働いてるみたいだけど何しているかは分からない」など、相手のバックグラウンドは後まわし。

話していて楽しかった、気が合った、居心地が良かったという直感で感じたことのほうが大事という様子でした。
年齢を重ねるにつれ、男女ともに結婚を意識する人も増えますから、収入面などを考えた付き合いを考える方も増えるのは必然的かと思います。
ですがここベルギーでは、それでも直感をより優先する人が多いようです。

また、日本だと親に恋人を紹介するとなると、ある程度長い付き合いか、あるいは結婚を決めたらなど少し敷居が高いように思います。

しかしベルギーでは友人と遊ぶとき、家族との集まりなどでも、「恋人同伴」が当たり前。
友人たちとの集まりなんかでも、恋人がいる人はほとんどの場合連れてきます。

例えば結婚してからも、日本では「今日はお父さん飲みに行ってる」なんて事しょっちゅうあると思うのです。
ベルギーではそんな場面でも奥さんを連れていくことがほとんど。

そもそも日本と大きく違う点としてよくあげられる、「人に合わせる」という感覚がこちらではあまりありませんが、共に行動する範囲が広い分、「趣味が一緒」「考え方が似ている」など最初からある程度の共通点がある人と恋人関係に発展することが多い様子。

ちなみにベルギー人の間では、はっきりと「付き合おう」と言う言葉は交わさないことも良くあります。
日本人からすると、これは付き合っているのかどうなのかとはっきりさせたいところですが、、
もし「これは何の関係なの?!」という事があればはっきり聞くことをお勧めします。

もちろん中には「ワンナイトだけ」なんて考えの人もいますので、そのあたりは日本と同様に見極める必要があります。
特にバーなんかで声かけてきていきなり口説いてくるタイプは、当たり前ですがほぼチャラ男と思って対応しましょう。笑

真剣に交際を考えている人であれば、聞けば必ずしっかりとした回答を返してくれるはずです。

 

ベルギー人の結婚観

続いて結婚観についてです。

これの感覚には私も結構な違いがあることにびっくりしました。

まずベルギーにはcohabitation légale( コハビタションレガル)と呼ばれる制度があります。
これは日本でいう事実婚に近い形です。

結婚したわけではないですが、一緒に住み、結婚している者と変わらない関係です。
ベルギーの場合はこの場合もしっかり役所に書類を届け出るのですが、何が違うのかと言うと、コハビタションの場合は別れる際にどちらか片方の意見のみで別れることが可能ということ。
また年金や遺産相続などもできないので、そういった点が結婚との大きな違いになります。

こういった制度があることからも分かりますが、ベルギー人にとって結婚とはあまり重要ではないようで、子供ができても結婚せずそのままの人も多くいます。

私たちのように国際結婚の場合はビザの関係もありますので結婚に至るのが普通ですが、ベルギー人同士で付き合っている場合、実際に私の周りのベルギー人ほとんどの方が結婚していません。笑

子供がいる方もいますし、何年も一緒に暮らしているカップルもいますが、結婚などはしておらず付き合っている頃からの延長という感じです。

また、例えば子供がいて離婚したとしても、次の再婚時に子供の有無や離婚歴を気にする方もあまりいません。
そのあたりに関する考え方がとてもオープンというか柔軟なようです。

実は私の彼のご両親は離婚しており、お互いに再婚もしています。
日本の感覚であれば、母親側の親族と、離婚した父親側の親族はもう顔合わせることもあまりないでしょう。
しかしこちらでは別れた相手側の親族と、再婚相手がとっても仲良かったり、なんとも不思議な関係が続いているのです。

別れた当本人たちは顔を合わせませんが、その親族同士は仲がいい、、このあたりの感覚が私にはとても理解できませんでした。笑
まあ、仲がいいに越したことはありませんが。笑

とまあこのような感じで結婚に関しては日本のようにさほど重みがないようです。
ベルギーでは子供の養育費があまりかからない国なので、シングルでも国の補助と合わせてやっていける場合がほとんど。
ですから離婚率も必然的に高く、再婚に対しても前向きな方が多い様子。

 

 

いかがでしたでしょうか?

恋愛面では日本と似た面も多々ありますが、結婚観も含め全体的にみると、関係に対してオープンな感覚を持っているようです。

育った環境が違えば感覚も違ってきます。
日本人が考える結婚に対する重さは、こちらの人にはなかなか理解しがたい事でしょう。

ですのでこれから結婚かコハビテションかと考えている方がもしいるのであれば、何かあった時のことを考えるとやはり結婚することをお勧めしたいです。
保証が大分違ってきますからね。

以上!
※勝手にべらべらとお話ししましたがあくまで個人の感想です。

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