ベルギーの卵は生で食べれる? 

ベルギーの卵は生で食べれる? 

ヨーロッパでよく耳にするのが、「卵は生で食べれない!」というワード。

日本は世界でもトップクラスの卵の消費量を誇っています。
すき焼きや卵かけご飯、そして牛丼やカレー、そばやうどんにも卵を落として食べたり、、
こうして書き出してみると生卵を食べる機会ってかなり多いですよね。

逆に日本以外の国では生卵を食べる機会ってそうそうありません。
特にヨーロッパでは無いに等しい、、

ベルギーで買う卵と日本の卵にはどんな違いがあるのか、生で食べるのは可能なのか。
今日はベルギーの卵事情について詳しく見てみましょう。

ヨーロッパの卵と日本の卵のちがい

賞味期限が全然違う?!

ベルギーに来て驚いたのは、卵の賞味期限が異様に長いこと。
普通に3週間~4週間ほどの賞味期限が記載されていて二度見しました。笑

それもそのはず。
実は卵、産卵後夏は16日・春秋は26日・冬はなんと57日程度食べることが可能なのです。
(日本卵協会HPより引用)

日本の卵に表示されている賞味期限とは生で食べられる期間のことだったんですね。
ヨーロッパではそもそも生で食べるという文化がないため、加熱前提の賞味期限なんです。

日本の感覚で、「賞味期限以内だから生で食べよー♪」なんてことすると危険なので止めておいたほうがいいでしょう。

生産状況の違い

日本では未だに鶏の『ケージ飼い』が許されています。
ですがヨーロッパでは、2012年にケージ飼いは法律で禁止されました。
鶏にも鶏の人生がある」という考え方です。
日本の鶏卵所をみると、どひどい環境です。。早く禁止にしてほしいと切に願います。

また、鶏の卵には食中毒の原因になるサルモネラ菌というものが付着している可能性があり、日本ではすべて洗浄し、殺菌してから出荷されています。

一方ヨーロッパでは洗浄されずにそのまま出荷されています。
というのも生まれたての卵にはクチクラという保護膜が付いており、これは細菌などが卵内に侵入するのを防ぐ役割をしています。
洗浄してしまうとクチクラが失われてしまうため、ヨーロッパの多くの国で洗浄は禁止されているのです。

その為、スーパーに並ぶ卵の中には、たまに羽が付いていたり。笑

有精卵と無精卵

皆さんは違いをご存知ですか?
有精卵は受精した卵のこと。つまり、平飼いで鶏たちが自然に産んだ卵ということ。
ヨーロッパではケージ飼いが禁止されているため、ほとんどがこの有精卵ということです。

逆に無精卵は受精していない卵
つまり雌鶏だけで排卵された卵です。
日本では長年の品種改良によりこれを可能にし、スーパーなどに並ぶ卵のほとんどがこの無精卵です。

栄養価はさほど変わりないそうです。
ですが、有精卵のほうが品質の劣化は早いそう。
この点から見ても、やはりヨーロッパの卵は生食向きではないようです。

結論、生で食べれるの?

結論から言うと、可能です。
日本のように卵かけご飯などとして食べる文化はありませんが、カスタードクリームなどの製菓にも生で使われているわけです。

ただし、注意が必要なのは確か。
日本のように殺菌されているわけではないので、食べる前に必ず確認すべき点があります。

  1. 買う際に、ひび割れはないか、羽や糞が付着していないかをチェック
    ついている場合は避けましょう。
  2. 卵を割ってみて新鮮かどうかチェック
    新鮮な卵は白身が広がらず、黄身も盛り上がっています。
    白身がベターっと広がってしまったり、黄身の色が薄かったりする場合は生食は避けたほうが良いでしょう。

また、妊婦さん、乳幼児、お年寄りの方は免疫力が低下している場合があるので生食は避けたほうがいいようです。
体調がすぐれない時も止めておきましょう。

ベルギーで買える卵お勧めブランド

それはCARREFOUR Oeuf 
CARREFOURはベルギーで有名なスーパーマーケット。
このCARREFOURでは自社で卵を生産しており、完全に野外飼育で有精卵を出荷しています。
野外飼育ではありますが、衛生面も徹底されており、サルモネラ菌に対してもワクチン接種がしっかり行われています。

2017年、「卵の中に殺虫剤成分が発見された」とヨーロッパでは一時問題にもなりましたが、ベルギーの消費者センターによると、この卵が一番新鮮かつ、鶏へ摂取させている薬物類の反応が少なかったそうです。

CARREFOURの公式サイトでは、産卵後から9日までは生食可能とありました。

それでもやはり日本とは違いますので、自分でも新鮮さ等確認してから食べることをお勧めします。

ヨーロッパと日本ではこんなに違いがあるんですね。
日本は卵の生産量がトップクラスで多いので、生産方法も無精卵でないと追いつかない面があるのかもしれません。
ヨーロッパでは一応食べれますが、危険性がゼロとも言い切れませんので、気を付ける必要がありそうですね。
郷に入れば郷に従えです。

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