フレンチ×和食!ヨーロッパの定番料理、鴨肉のソテーレシピ

Bonjour!
鴨肉料理はもはやフレンチの顔と言って良いほどの定番食です。
秋から冬にかけては特に、ジビエ料理がレストランで気軽に食べられます。
ベルギーのスーパーでも冷凍鴨肉などは安く売られており、家庭でも気軽に作れる人気食材。
一見脂が多く感じる鴨肉ですが、実はコレステロールが少なく、鉄分、ビタミンB2がずば抜けて豊富!
疲労回復にも良いとされ、ヨーロッパでは美の観点からも女性に大人気なのです。
今日はスーパーで簡単に揃う材料と、日本の調味料を使ってフレンチ×和食の鴨肉レシピをご紹介いたします♡
鴨肉のソテー~ブルーベリーソース~
材料
- 鴨肉
ブルーベリーソース
- ブルーベリージャム 大匙1
- 赤ワイン 大匙4
- 醤油 小匙1半
- ホワイトビネガー 大匙2
- ローズマリー 適量
- 塩、ブラックペッパー 適量
- 鴨だし汁
鴨肉
①鴨肉の下処理
皮にはたくさんの脂が含まれていますので、下記の写真のように赤身からはみ出した余分な部分を取り除きましょう。
次に皮に切り込みを入れておきます。
こうすることで脂を出やすくし、皮が丸まってしまうのを防ぎます。
②中火でじっくり焼いていく
ちなみに油は引きません。
写真を見てわかるように、油をひかずとも大量に脂がでてきます。
皮面から、しっかりと焼き色が付くまで焼いていきます。
本来のソテーですと、このまま焼き上げるのですが、今日はフレンチ和食。
こっからオリジナルでいきます。笑
③煮立てる
ある程度火が通ったのを確認し、両面にしっかり焼き色もついたら一旦鴨肉を上げ、フライパンに残る油は捨て綺麗な状態に。
鴨肉の3分の1が浸るくらいの水を入れ沸騰させます。
沸騰したところに鴨肉投入。
酒をひと回し振りかけます。
皮面を下にし、ここでもさらに余分な脂を落とします。
5分程煮たら、ひっくり返し1分程煮る。
計6分程煮たら鴨は上げ、水気を取って完成です。
ここで出た出し汁が使えるので、余分な脂はすくい、残しておきましょう。
ベリーソース
材料をすべて合わせ煮立てます。
そこに先ほどの鴨のゆで汁を大匙2程合わせ完成。
今回は「手軽」を意識しもともと甘みがあり加工されたジャムを使いました。
もちろん生のブルーベリーやオレンジ、リンゴなどのフルーツ系はとっても鴨と相性がいいのでお好みでソースを作ってみてください。
甘めのソースも、ブラックペッパーを少し多めに入れるとよくマッチします。
付け合わせ~鴨だし和風煮~
材料
- 鴨だし汁(先ほど酒を入れたので酒は省略)
- 醤油 大匙1
- みりん 大匙1
- 昆布だし(なければかつおだしでも可)
- ブラックペッパー
- ポルチーニ茸
- なす
- 青梗菜
- (お好みの野菜を使ってください)
作り方はちょー簡単。
ぶっこむだけ!!
言い方が汚いですね、材料を入れて煮るだけです。
鴨だしがとーってもいい味出してくれるので、シンプルな薄味でもコクが出ます。
また、仕上げにブラックペッパーを振ることで、ベリー系の洋風ソースにも意外とマッチするんです♡
綺麗に盛り付けたら完成!!
いかがでしょうか?
ベリーソースのほのかな甘みと酸味に鴨肉の芳醇な香りが最高に合います。
そして付け合わせの野菜の鴨だし和風煮が、ほどよいしょっぱさでうまいことお口をスッキリさせてくれる、和風とフレンチの意外な組み合わせです。
ベルギーのスーパーでは冷凍鴨が4€ちょいくらいのお値段で手に入ります。
味覚の秋。
手間がかかりそうだと懸念していた方も、トータル30分程で作れますので是非お試しください♪
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