2018 ベルギーの平均年収 生活費はどれくらい?

2018 ベルギーの平均年収 生活費はどれくらい?

ベルギーに住むとなると、気になるのはやはり収入面のこと。

平均どれくらい稼ぎ、生活費にはどのくらいの費用がかかるのか。

今日は気になるベルギーのお金の話をしようと思います。

2018年ベルギーの平均手取り年収は?

インターネットユーザーによって報告された平均手取り月収は1875.53€でした。
単純計算すると平均手取り年収は22506.36€
2018年11月現在のレートで円に換算するとわずか2,899,819円です。

日本ですと男性20代半ばくらいまでの平均手取り年収額と同じくらいです。

もちろんこの金額は税を差し引いた手取りの金額です。
ベルギーは給料のわりには高額税。
税金と社会保障費で約40%引かれてしまうわけですから、、ほんと高いですね税金が。

引っかかるのがボーナスについて。
上の金額ってボーナス抜きじゃんって思う方がほとんどだと思います。

実はベルギーでのボーナスは車が支給されたり、パソコンが支給されたりと物資で提供されることが多いのです。
もちろんお金で支払う会社もありますし、車か現金かと選べるところもあるようです。
現金を選ぶと、ボーナスからはなんと約60%もの税金を支払わなければならないので、車などのギフトを選ぶ方のほうが多いそう。

また、ボーナスを休日として与えるところも多くあります。

マネージャーやチームリーダー、幹部など役職が付いていると車支給などの待遇がありますが、俗にいう平社員の場合はあまりボーナスには期待できない様子。

年末にはこれに加えて、本人の成果や会社の業績に応じたインセンティブボーナスが支給されることもあります。

もちろん全ては会社や役職などによりますので、あくまで平均としてはあまり高くない収入額という事です。
これでも現地の方々は不自由なく生活しているのでご安心を。

税率が高い事にはワケがある!

①cheque repas(シェクフパ)

ベルギーにはcheque repasと呼ばれるミールバウチャーが存在します。
これは福利厚生の一つで、勤務日数に応じて食費が支払われるというもの。
平均毎月120€程もらえるそうで、自炊で生活すれば食費に捻出する出費を抑えることができます。

会社によっては社員食堂が設けられていて、cheque repasの代わりとして安価に食事ができるようになっている場合もあります。

②健康保険料が安い

ベルギーでも健康保険の加入は義務付けられています。
ベルギーでは健康保険料は給料からの天引きではなく各自契約して自分で支払います。

保険会社にもよりますが、料金は大体10€前後と日本に比べ圧倒的に安いです。
ちなみに私の場合は夫と二人分で月々たったの12€。

医療費に関してですが、日本では自己負担金は一律30%ですよね。
ベルギーの場合は病院(医師)によって、また診療内容によって異なるのです。
じゃあはずれの病院に行ったら高額請求されてしまうのかと言うとそうではないので安心してください。
若干の差はありますが相場と言うものがあるようです。
また、ベルギーは医療費負担に関して秀でている国。
大体の場合で日本の30%より自己負担率は下がります。

高い税金を払っているわけですから、こういったところでの負担は低いようです。

そして病欠で仕事を休まなければならない場合、一か月(職種によっては2週間)までは会社が給料を全額支払ってくれます。
一か月を超える病欠の場合は国の医療保険が給料の一部を支払ってくれます。

日本にも労災はありますが、ベルギーの場合仕事と関係ない病気に関してもこの保証があるのでありがたいですね。

③光熱費、インターネット代が安い

ベルギーの光熱費の平均は135.96€
ちなみに私は夫との二人暮らし、あまり気にせず使っていますが支払いは下記のとおりです。

電気代 48.82€
水道代 30€
ガス代 45.93€(冬)

合計  124.75€

ちなみにベルギーはほとんどの家、アパートでセントラルヒーティングが使用されています。
ガスを使って温めるので、夏は必然的にガス代がより安くなります。
日本ほどの猛暑もなくクーラーも使用しませんし、日没が夜10時頃と日が長いので電気代も冬より安いですね。

日本の平均はというと同じく二人暮らしの家庭で19,000円ほど。

また、ベルギーの携帯・家のインターネット代が比較的安く、契約内容にもよりますがうちの場合は二人分の携帯代が月々24€+インターネット代82.99€、合計106.99€と激安

日本だと携帯一台でこの額上回る方もいらっしゃるのではないでしょうか。

二人暮らしの場合ですが、食費を除く生活費にかかるお金は、平均合計250€以内に収まります。
ここに家賃600~800€程足しても一人分の平均手取り月収から差し引いて900€前後手元に残るわけです。

④年金額

ベルギーでは65歳から支給が始まります。
2025年には66歳、2030年には67歳に引きあがる予定です。
最低加入年数はなく、給与額やキャリア年数に応じて金額が決まります。

既婚、会社員の場合、平均受給額月々1550€程貰うことができます。
65歳以降も働き続けた場合はこれよりも高く、早期退職の場合も条件もありますが支払い年月に応じて年金が受け取れます。

また、無年金者には【老齢者所得保障給付】というものが給付されますので何ももらえないという事はなさそうです。

他にも企業年金や、個人で契約する年金型貯蓄などもあります。
日本に比べ給付額が高いですね。
給料から毎月40%程引かれている中に年金に対する支払いも含まれています。
給料の半分ほど引かれてしまいますが、社会保障は日本より優れているように思います。

 

いかがでしょうか?
手元に残る900€からは、交際費や雑費、車の保険や個人保険(これもあんまり高くない)などの支払いもありますので、結果残るのは200€~300€といったところでしょうか。

しかしこれはあくまで一人分の給料で2人暮らしのケース。
ベルギーでは共働きが一般的です。
二人とも働いていれば割と余裕のある生活ができます。

また、養育費・教育費が安いのもベルギーの良い所。
子供ができると福利厚生も手厚くなるので子育てにはとてもありがたい環境と言えそうです。

一見、低収入・高税額と嫌なイメージが付きますが、その分暮らしにおけるサポートが厚いのも確か。
個人的にはもうちょっと賃金上げてほしいですけど。笑

決して暮らしにくい国ではないです。
以上、お金についてのお話でした!

 
 
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